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 3本指教程・基礎編

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● 3本指教程・基礎編7回目基礎編-5

●譜例5



 次はポジション移動を伴った半音階での練習になります。まず、ポジション移動が1回だけのオクターブを練習して下さい。
 この段階からは、同音を2つずつ弾くことにします。理由は、ポジション移動が優先課題ではなく、あくまでも右手のa-m-iの運指が自然に、違和感なく弾けるようになることが第1目的であり、1音ずつでは右手に傾けられるべき集中力が分散されがちになるからです。最終的には各音1つずつの練習になりますが、この段階では無理が小さくありません。

 譜例5の練習は、3〜5分間続けられるようになった段階で、さらにオクターブをつけ足した譜例6に移りますが、譜例6にも共通する注意点を記しておきます。
 

譜例4では4音ごとにアクセントをつけていましたが、ここでは各音を2つずつにしたために、意識されるべき指(アクセントをつける指)が運指とは逆の順のi-m-aになります。四角で囲った運指名がそれです。譜面が煩雑になるので、そのほかにはaのみを記しました。すでに1つ1つの音の運指を意識しなくても弾けるようになっているはずですが、必要であれば音符の上に書いて下さい 。 頭の方はそれほどではないのですが、手(指)の方が多少混乱することがあるので、決していきなり速いテンポでは弾かないようにしましょう。
 特にポジション移動では、ぎこちなかったり、アクセントがついていない音が強く弾かれたり、アクセントのつけたれた音が弱かったりすることがおこりやすいので、 自分の音を良く聞くようにして下さい


 この練習は2音ずつ弾くことと、上向のポジション移動のとき(4-1)に音が途切れず(レガート)にq=90前後で違和感なく弾けるようになったら譜例6の半音階に移って下さい。
 ついでながら、下降のときのポジション移動では、レガートに弾かなければならないことはなく、ほんのわずか音は切れるべきところです。理由は、上向のときは拍ウラへの移行であり、下降のときは拍オモテへの移行になるからです。基本的に(意図的にアーティキュレーションが施されていないかぎり)、拍内の分割音はレガートに、拍への移行はノンレガートに弾くことで拍節感が明確になります。拍節感を明確に弾くことによっても、テンポキープは容易になります。
 

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