続々・PTA組織の解体-1 
北海道教育庁・教育局質問状-1

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続々・PTA組織の解体-1
「北海道教育庁・教育局質問状-1」〜新連載。 一挙にアップしました〜!

続々・PTA組織の解体-5 
「北海道教育庁からの回答-1」

■札幌市PTA組織の解体1-序-1【札幌市PTA協議会会長への公開質問状(1)】

 北海道教育庁からのメールに添付されたPDFファイルの回答は、なぜか「事務連絡」とされている。もしかして「事務連絡」としておけば、文科省の「事務連絡」同様にどこかに留め置いたり、賞味期限が切れた頃に「こんなモンありました〜」くらいの扱いができるからではないのかな〜…と、多少屈折した考えになってしまう。
  いかんいかん! 義務教育学校へ子どもを通わせる保護者の責任(!)として、学校におけるすべてのことに多少とも妥協することは、義務の放棄につながる危険を孕む。正直に言うと、と〜っくの昔に義務の放棄をしたいくらいで、担任には「教育委員会の対応によっては無断欠席をします。」と手紙で伝え、手紙は校長へ渡ったとも聞いている。今は、怒るべきではないのか…?

  …で、怒ってみた。 
 ちょっと待てや! オレは北海道教育庁の事務員かなんかなのか? こちとらフツーよりは多少トシくってるけどョ、義務教育の“義務”を遂行しているレツキとした一保護者だぜ〜! 事務連絡はね〜だろ〜ジムレンラクは!  
 …こんどはイジけた八つ当たり的気分でもある。 
 ついでに言っとくけどョ、オレたちの子供やオレたち保護者は学校の“ゲスト”だぞ〜! おめ〜達のお仕事のために子供を学校に通わせてんじゃネ〜んだぞ〜!! おめ〜達が子供や保護者の為になるお仕事をしなければならんのだぞョ〜!!!
  実にイギタナイ言葉使いではあるが…まあいいか。問題意識や誠意に欠ける役人相手に腹立ててもしょうがない。
 

 「平成23年度優良PTA文部大臣表彰要項」の提供を依頼したのは4月27日。5月12日付けメールは、半月も放置していた「平成23年度優良PTA文部科学大臣表彰要項」提供依頼への返信ではない。 
 私の各教育局に対する質問状に何かある! その何かを自分で気づかないことが歯がゆく思い、ハンカクサイな〜と感ずる。 
 つまり、各教育局に回答をされると、何か都合の悪い質問項目があったのだろう。私が質問した9項目のうちのどれが“アッタリ〜!”なのだろう…と考えながら、この「続々・PTA組織の解体」を書いている。
 

 以下は北海道教育庁の回答を考えたものである…いや、♪〜た〜だいま かんがえちゅ〜…のものもある。

 

 まず【質問-1】だが、いきなり「根室教育局」の名前が出てくる。 
 私の独自の道内市教委への調査では、「事務連絡(文科省/平成22年4月22日付け)が優良PTA文部科学大臣表彰要項に添付されていなかった。」と回答をいただいた市教委は以下の5市教委である。
 

稚内市教育委員会/帯広市教育委員会/小樽市教育委員会/北見市教育委員会/旭川市教育委員会 

 この中には北海道教育庁が再々確認の後に回答してきた「根室教育局が発出していなかった」ことの根拠は見いだせない。見いだせないどころか、【北海道教育庁回答】に「* この回答については根室教育局の名誉のため、北海道教育庁の回答は虚偽、又は誤認にもとづく回答であることを書き添えます。」と付記したように、
 根室市教育委員会からは「事務連絡(同)は添付されていた」旨の回答をいただいている。 根室教育局が発出していない「事務連絡」を根室市教育委員会が「添付されていた」と回答するはずはない。なぜ北海道教育庁は、「根室教育局が発出していなかった」としたのだろう。  ちなみに「事務連絡(同)は添付されていた」と回答をいただいた市教委は以下の5市教委である。

美唄市教育委員会/根室市教育委員会/北見市教育委員会/歌志内市教育委員会/函館市教育委員会  

 この5市教委の中には「事務連絡を含め各学校に送付した」と回答に付記していただいた1市教委と、 【質問9】に記した「 該当する活動がない思われますので通知はしておりません」との回答をいただいた市教委も含まれており、ほかの3市教委からは「各学校へは送付していない」旨回答をいただいた。 
 また別に、 名寄市教育委員会 からは「優良PTA文部科学大臣表彰要項に添付されていなかったが、あとで送付された。」と回答にある。おそらく5月19日付けの北海道教育庁発出の事務連絡(本連載「北海道教育庁・教育局質問状-4」*資料-5)を意味する回答であると思われる。

 何がド〜なったら、これだけバラバラな事務処理になるのだろう。指導助言を必要とするのは社会教育関係団体(PTA)だけでなく、北海道教育庁や教育局にも必要ではないんですか〜?
  札幌市教委と札幌PTA協議会はダンマリ戦術に入っているし、北海道教育庁及び各教育局は支離滅裂な事務処理をして恥じ入る風もない…。

 ちゃ〜ん♪〜世の中、右を見ても左を見ても、真っ暗闇でござんす…こうなったら「仕置き人」にご登場願わなければダメかな〜…とか少々悲観的になっているところに、北海道新聞社札幌圏部:伊東由衣さんという記者からメールが入った。「 PTAについてインタビューさせていただきたい。」とのことだったが、ピンとくるものがあった。
  PTAに関する新聞の取材インタビューは、日本中に少なくない数がありネット上でも見ることができる。インタビュー内容と異なる記事になったり、ときには正反対の意味をもつ文章で“PTA擁護論”を展開されることまである…とブログで読むことがある。まあ、言ってみれば PTA組織の“よいしょ記事”とか、PTAに批判的な保護者や発言者に対する“つぶし記事”なのだろう。

 数時間考え、「よし、つぶしをかけてくるならその一部始終を記録してインターネットで公開してやる(!)」つもりで取材インタビューに応じることにした。 
 顛末は後述するが、「つぶしをかけられてもいいゾ〜」と一大決心(!)をして取材に応じたにも関わらず、結果(記事)は意外なほど真摯なもので、伊東記者の見識や誠意、編集方針の明確な記事内容が、思いがけず私の行動に追い風となった。北海道新聞を見直しましたね。

 北海道教育庁の回答に戻ろう。

 【質問2】については、絶対に「問題があった」とは答えないだろうと思っていたが、文科省の事務連絡を年度が変わった今年4月と5月に、北海道教育庁が改めて教育局に「市町村教委へ発出を促している」ことは、発出するべきものを発出しなかったことが「問題になる」可能性があったからにちがいない。 
 都道府県教委や市区町村教委で「事務連絡(文科省/平成22年4月22日発出)」を取り除いて「優良PTA文部科学大臣表彰要項」を送付していることがネット上で明らかにされている。なぜそのような行為が行われ、「事務連絡を取り除いたことは問題である」という発言が続出しているかと言うと、その「事務連絡」には「PTAは任意加入の団体であることを前提に」という文言が記されているからである。 
 各市町村教委はそれぞれのご当地事情を抱えている。PTA会長や役員はご当地の有力者や知名人が推挙されたり指名されたりしているのが現実である。それら会長・役員は推挙されたり指名されることを名誉として受け入れ、地域の少なくない住民から尊敬されたり感謝されたりしているのである。 
 そこまでは素晴らしいと言い得る地域の人間関係であるが、その前提が「強制入会」だったり「自動入会」だったり、自分の子どもが小学校に入学すると同時にPTA会員として扱われることに違和感を感ずる人々には、文部科学省の公式文書に「PTAは任意加入の団体」と記述されていることを重要視せざるを得ないのである。
  なぜなら、任意加入であるはずの団体に、入会の意思確認もされないまま「○□小学校PTA会則」なるものを押し付けられ、異議を唱えると怒鳴られ無視され非難され、あまつさえ子どもに差別的扱いを受けるケースまであるのである。

 全国の少なくない教育委員会では、保護者からの「苦情」として受けていたり、文部科学省職員のOB・現役がセミナーに参加したり、新聞記事が「PTAの任意加入団体」を取り上げたりしていることを知りながら、社会教育法を盾にして何もせず、何もしないどころか、PTA上部組織のご機嫌取りに専念するのである。いやいや、“ご機嫌取り”は言い過ぎだが、“御身大切思考”の公務員には地域の知名人のご機嫌を損ねるかも知れないことは、意識的にも無意識的にも“さわりたくない”のである。 
 おそらく、もっと単位PTAがドロドロの状況を迎えなければ、考え直すことはしないのだろう。 
 北海道教育庁も、ドロをかぶりたがらない役人根性の持ち主ばかりらしく、各教育局には「事務連絡は良きに計らえ」的な伝え方をしたのかもしれない。そんなことだから、他の部署の道庁職員から「教育委員会は特別」との羨望とも軽蔑ともつかない言葉を吐かれるのである。  

 

 札幌市教育委員会と札幌市PTA協議会の関係を、私はもたれ合い関係であると両組織に伝え、「事務連絡(文科省/平成22年4月22日発出)」を教育委員会止まりにしていることを批判しているが、個人的にはあまり「事務連絡」そのものは重要視していない。 
 私が重要視するのは、札幌市教育委員会職員が私に言った「札幌市PTA協議会は、札幌市の外郭団体ではなく、任意団体です。」の一言である。未だに「札幌市役所教育委員会外郭団体」はネット上使われ続けており、市役所も教育委員会も問題視する風がない。 
 任意団体なら任意団体らしく、「札幌市の教育に対し、とても大きな影響力と責任のある団体です。」などと会長におこがましい言葉を吐かせないことである。任意団体から教育(行政)に対して大きな影響力を持たれては、ますます子どもを学校に通わせる気持ちが失せる。また、たかだか数年で交代する人たちが運営する任意団体が、教育行政に対し何の責任を持てると言うのか。もしかしてこの札幌市PTA協議会会長さん、ご自分の会社とPTA協議会を混同しているのではあるまいか? 就任挨拶には「任意団体の長としての見識に欠ける言葉」が満載であるが、これから先3年間ほども会長は勤められないだろう。そんな短命会長…総理大臣よりはマシかな〜…に、札幌市の教育行政に対して大きな影響力を持たれては、保護者として迷惑である。(続)

 


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