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続々・PTA組織の解体-1
「北海道教育庁・教育局質問状-1」〜新連載。 一挙にアップしました〜!
続々・PTA組織の解体-8
 「北海道新聞記事と北海道テレビ番組」

■札幌市PTA組織の解体1-序-1【札幌市PTA協議会会長への公開質問状(1)】

 北海道教育庁の「放射性低レベル回答」を一休みして、本連載-5「北海道教育庁からの回答-1」で触れた北海道新聞記事について記しておきたい。

 つい近年まで、新聞はPTA関係には触れたがらなかった。特に事件的要素を含まないPTA内紛(札幌市PTA協議会内部の人事抗争など)にもそっぽを向いていた感があり、書かれたとしても、言ってみれば PTA組織の“よいしょ記事”的内容とか、PTAに批判的な保護者や発言者に対する“つぶし記事 ”的内容なのである。
 取材インタビューの承諾をしたものの、私の目指す「PTA解体」にはマイペースを維持しづらい要素は持ち込まないつもりをしていたので、承諾後も小さくない迷いがあった。息子達の通う小学校の前PTA会長や札幌市PTA協議会事務局長には「マスコミの力も借りる」とは宣言していたが、職業柄「自分の使いこなせない道具(楽器)は使うな」という持論もあり、マスコミはPTA組織へのプレッシャーとしてのみ利用させてもらっていたので、少々ならずビビリ気味だった…と言うのが正直なところ。

 だが、伊東記者からのメールに、そんな迷いは杞憂かも知れないと思える添え書きがあった。
 「川端裕人さんの“PTA再活用論(
http://minnanopta.seesaa.net/article/66099492.html ”を読んで勉強しております。」
  …これは、ひょっとすると“やる気かも知れない”と思うと嬉しくなり、早速本州方面のあるサイト仲間に速報した。

*川端裕人さんは、PTAの現状に批判的であると同時にPTAのあるべき方向性を明確に示すことで、PTA状況に問題を感じていたり無理な押しつけに迷惑している人や運営に批判的な人はもちろん、単位PTA内部から組織運営改革を目指して行動する一般会員などからも大きな支持を得ている作家である。 「月刊プリンシパル(教育全般を扱う月刊誌)http://www.fujisan.co.jp/product/786」に連載の「校長のためのPTA学入門」は、校長のみでなく、文科省・教育委員会はじめPTAに関係するすべての人々に大きなサジェッションをもたらすと考える。

 伊東記者が拙宅を訪問して下さり、物置然としたレッスンルームで1時間半以上も話しを聞いていただいた。
 のっけに「なぜこんな面倒くさいことを取り上げようとされるんです?」と、こちらがインタビューアーのような聞き方をしてしまったが、特にPTAを批判的に見ている風もなく私が煽られる(リードされる)ようなお話しもなかったので、安心して話すことができた。
 残る懸念は、編集デスク・主幹サイドの「記者の意識と異なる方向性をもとにするチェック」だったが、もともと新聞記事は当てにしていたことでもなく『ボツになっても一人のマスコミ人に状況を伝えることができただけで儲け物』だった。結果的に私の考えていたことはすべて杞憂で、記事掲載が実現したことに安堵すると同時に感謝している。

Doushin_20110524_shiryou1.pdf を参照

 私のホンネの片隅。『あ〜ぁ、本業でこれくらいの記事になれば、少しはビンボーから遠ざかれるかも知れないケドネ〜…』
  いかんいかん! PTAに関することは、いかなる場合でも“ボランティア”でなければイカン!! PTA組織のすべての人達が言っている。 お〜い、教育委員会も “ボランティア”でやってみ〜や!
 

 活字になるマスコミ情報、とりわけ新聞記事は読者がそれぞれに受け取り、それぞれに感想や思考に結びつけられればそれ以上の価値を作り出す必要はない。気になれば読み返すことができるので、当然私も、問わず語りの解説めいたことを控える。
 解説めいたことは必要ないが、このpdfファイルは本州で北海道新聞をわざわざ購入した方から提供していただいたものである。「記事の一人歩き」が始まった証明であると考えるが、北海道新聞の紙面は新企画「まなび通信」の1回目で、その紙面のコーナー記事
 「Education」(抽出)である「私と札幌市PTA協議会会長のインタビュー記事のみをpdfファイルにしたもの」であることを記しておきたい。

*全記事は「北海道新聞データベース」

で。 http://telecom21.nikkei.co.jp/nt21/service/doshin/  紙面に、

「まなび通信」は教育全般についての新コーナーです。月に1回をメドに掲載します。とある。

 もう一つここで紹介しておきたいPTA関連テレビ番組(札幌市PTA協議会会長出演)があるので、録画から要点をまとめ、あるサイトで公開した内容を転載しておく。
 なお、私が録画を始めたのは放送開始から10数分経過したところからで、それ以前から録画していた札幌市在住の保護者(現役PTA会長。現状のPTAに疑問を持っている)さんからの情報では、冒頭に「簡単にフリップにて任意団体という説明がありましたが、入退会自由という表現ではありませんから、」とのことだった。
 また、 サイトでの公開内容なので、私の個人的感想も挿入(字体を変えてある「平佐加筆」部分)していることを書き添えます。
 

放送局:HTB北海道テレビ(平成23年5月30日放映)番組名「のりゆきのトークde北海道(月~金AM9:55~10:50)(佐藤則幸/北海道札幌市出身のフリーアナウンサー)本日のテーマ:「PTA役員をやりました逃げました父母の本音」

アンケート集計結果(人数不明)役員をやったことがある(含現役)27%役員をやってない 73%

【問い】今後役員をやってもいいと思うか?

 全員やりたくない。

平佐加筆:役員をやって「楽しかった」「勉強になった」という回答者が少なくないにも係らず、回答者全員が「やりたく

ない」は何かおかしい(怪しい)回答であると考えました。 それと番組は、タイトルから考えて「単P役員」についての企画だろうと思うのですが、「単Pそれぞれの運営を尊重する(PTA協議会事務局長:早藤氏)」という組織の長がコメンテーターとして出演している事に、無理と恣意的なもの

を感じました。

もう一つ、のりさん( 佐藤則幸氏の番組内での呼ばれ方)の「役員をやりたがらない人をどう思います?」との問いに、番組生Tel.参加の役員経験者(お母さん)は「やってから文句を言えよ!」とのたもうておりました。でも、やっぱり役員は「も~いや!」だそうです。

「やりたくない理由」(フリップ)

●人間関係が面倒。
●仕事がある。
●やらされる事に対する嫌悪感。
●考え方の違いにぶつかると大変に。

【札幌市PTA協議会会長:山本清和氏の発言】

今の時代、人間関係は避けて通れない。役員をやりたくない人には、役員になるきっかけ、背中を押してあげるとか、何かのきっかけを与えてあげれば、参加してもらえるんじゃないかな。(そうすると)しょうがないからやってみようか、と言う人が多いと思う。(人間関係が面倒なことについての発言)単位PTAは女性社会的な部分がある。

【問い】PTA活動を、今の時代に合っていると思うか?

 
*現役役員の発言:(語気を強めて)まったく合っていないと思う。 子どもに関係のない作業・会議が多く、決まった事もなかなか反映しない。 戦後まもなくのことをひきずっているのではないか。
 
*役員経験者の発言:作業のとき、ああすればいい、こうすればいいと話していても、役員から会議にのせることはない。
 
*役員経験者の発言:(FAX)「しかたないからやる」と言う人にやらせると文句しか言わない。アンケートだと言うのに無謀な要求ばかりする。保護者のモラルが問われる所です。

【 札幌市PTA協議会会長:山本清和氏の発言】
 PTAは単年度制で、引き継ぎが多い部分前年踏襲が楽なので、なかなか組織を変えるのが難しい。基本は、保護者が学校の運営に主体的に係るのが本当の姿。

【佐藤則幸氏の発言】
 昔は学校に尊敬される先生がいて、その先生の話しを聞けるチャンスがふえるとかあったけど、今、尊敬される先生がいるかどうか…(言葉を濁す)ということも問題があるのかなと…(笑)。

*()内平佐補筆。

 つい近年までマスメディアは、PTAに関する記事掲載を敬遠する方向にあったと私は見ている。それが昨年から、 朝日新聞「PTA実は入退会自由(2010.2.21)」(シンポジウム「これからのPTAのありかた」を報道。)、 AERA「PTAは本当に変われないのか(2010.11.1)」、北海道新聞「PTAやっぱり大変?(2011.5.24)」など、PTAの体質・運営に踏み込んだ報道がされるようになり、本連載でも中心的な文科省資料「平成22年度優良PTA文部科学大臣表彰・事務連絡」にあるPTAの「任意加入の団体」表現など、行政サイドからもPTAを見直す方向を示唆する文言が打ち出されるようになってきた。
 私は思う。遅い! まだ“手遅れ”にはなっていない状況だとは思うが、PTAの体質によって余計なエネルギーを使わされ、時間を費やされた保護者はどれだけ多くの数に上るか、また「社会教育関係団体」という名称の陰で、教育機関である学校や教師にどれだけ煩雑な作業を強いてきたか見当もつかない。
 とりもなおさず、長年の教育委員会とPTA上部組織との「もたれあい関係」が作り出した状況であると私は見ている。責任は、文科省にある。
 本連載では深く触れなかったが、この札幌では社会教育委員に札幌市PTA協議会会長が名を連ねている疑問もある。補助を受ける側の人間が、その予算決定に係る側に名を連ねていることは、私が「もたれあい関係」と言う一つの根拠でもある。
 また、北海道PTA連合会の「北海道高等学校PTA連合会会則施行細則」には「 第13条 会則第13条第2項に定める職員の服務は、別に定めのある場合を除き、次の条例等を準用する。」とあり、「準用」という文言を使い(1)北海道学校職員の勤務時間及び休暇等に関する条例、ほか6項目に「北海道学校職員の…」「北海道職員の…」というPTAが公的機関なのか民立団体であるのか紛らわしい記述もある。  PTA問題だけに限らず、マスメディアにはさらに深く“えぐり出す”方向性と内容の報道を期待したい。(続)


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             *平佐修メールアドレス:hirasa-quit@mbm.nifty.com

 

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