札幌市立伏見中学校/前田中学校/柏丘中学校
いじめ自殺・札幌市教育委員会の場合
(PTA組織の解体・余話
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札幌市立伏見中学校/前田北中学校/柏丘中学校
いじめ自殺・札幌市教育委員会の場合
「PTA組織の解体・余話-2」-16

■札幌市PTA組織の解体1-序-1【札幌市PTA協議会会長への公開質問状(1)】


 「いじめはどこででもおこり得る」…? そんなことアッタリ前です。何を今更教育委
員長が口にすることなのですか?
 しかし、その認識は多くの「児童自殺」によってようやく(!)根を持ちはじめた段階
である。
 この「余話」は16回で一区切りにしようと考えていたが、タイムリーに「NHK放送文
化研究所」というところの中高生対象の「いじめ調査(以下「NHK調査」とする)」が公開 されている。
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/social/pdf/121015.pdf


 柏丘中学生自殺の「第三者調査委」結果発表前に拙文を教育委員長に送りつけておく 考えだったので、 詳しく調べている時間がないが、私が「余話-1」から書き続けている ことのほとんどが「裏付け」された内容になっている。
 札幌市教育委員会は「3年連続中学生自殺」を出してもなお「いじめとの関連は確認でき なかった。」という結論(?!)を導きだし、「いじめ自殺はある認識か、ない認識か」との 保護者の問い合せに、指導主事に「教育委員会といたしましても重く受け止めております。」 としか言わせない。
 実際は「いじめ自殺はあった」ことであり、「NHK調査」では「文科省発表の6倍のいじ めが確認された」と公表している。
 つまり「各市町村教委からの報告は実際と異なる」ということで、しばしば指摘してい るように「隠蔽工作はある」という裏付けでもある。
 それは「教師の見て見ぬふり」だけではなく「児童生徒同士でもある( NHK調査)」と して、「調査方法の不適切さ」も指摘している。…アッタリ前だって。札幌市教育委員会 は柏丘中学校で「記名アンケート」調査を行い、「生徒の口封じ」まで画策したのである。 ある教師OBが言っていた「一応、調査は調査としてやってますからね〜」…冗談じゃな い。
 教師OBに噛みついても彼の責任ではないので止めておいたが、狡猾な教育委員の教育 方針に馴染むと、批判するべき感性も退化してしまうのだろう。教育が心しなければなら ない重要な所だが、ここ20年ほど、文科省指導要綱で行われた「学校教育」は、児童生 徒の「批判心の去勢に成功している」と感じられる。今の40才前後の世代からのことで ある。
 
 NHK調査は面接で行われ、「20人に1人がいじめにあった」という結果になっている。 …と言うことは、札幌市立小中学校は1クラス平均40人前後の生徒数なので、全校に…と 言うより「全クラスにいじめはある(あった)」という調査結果になるのである。ごく当然 (!)と理解できる。
 NHK放送文化研究所の調査は10年ごとに行われているとのこと、10年前のNHK調査 は知らないが、10年前とは雲泥の差で調査結果が出ているはずである。
 いつだったか、息子の学校の前校長に「教師へのアンケート調査をさせてほしい」と申 し入れしたことがある。そのときは「PTAの任意加入について」だったが、「いじめを受 けた(受けていると感ずる)保護者」には、校長に対して「調査を要求できるシステム」 が必要だろう。もちろん調査は「専門チーム」によらなければならない。
 息子の「いじめられ」は現校長の適切な判断・対応で収まりつつあると感じられるが、 「いじめ」は教育委員会が「年度内に解決」としているように簡単なものではない。3ヶ 月とか半年とか収束したと思われる時間が経過した後に「ぶり返す」ことも少なくない。
 息子の場合には確認できた限りでは「極めて軽度のいじめ」で、対応はそんなに難しく はないと感じている。もし問題があったとすれば、「息子に抵抗する気力と腕力がそな わっていなかった」ことぐらいであるが、そこが最も重要なところではある。
 もっと早期に校長の判断「児童や保護者に向けた公表」が行われていたら、表に出てき ていない「いじめ」も収めることができただろう。
 何も難しいことはない。校長が全校生徒を対象に、にっこりと微笑んで(ここが大事) 「今、この学校でいじめが行われています。」と全校生徒に言えば大体がすむことである。 それが言えないのは「学校評価」という目的も責任の所在も明確でないシステムによっ て、「隠蔽する意識」を教育委員会から植え付けられているからである。「いじめ」が自 分の学校にあることを「恥ずかしいこと」「あってはならないこと」と考えすぎると、 「隠蔽」という愚かな考えや行動になる。
 何度もくり返すが、子ども達にとっては「いじめたりいじめられたりすること」が精神
成長の過程として経験する必要もあるのです。それを「恥ずかしいこと」「悪いこと」
「してはいけないこと」と認識できるまでの「道徳的教育(内容)」があまりに足りない
ため深刻な事態に結びついてしまうのである。
 もう一つ、少なくない教師が「人間性」を伝えることに不器用なため、児童・生徒に
「安心」を感じさせられないでいることが大きい。もっとも札幌市の場合、問題教師が多 すぎるので「教師の教育」が優先課題かも知れないが…。


http://kaneko-yasu.seesaa.net/みんなの会:金子やすゆき氏のHP「教職員の不祥事」参照)


 「道徳的教育が足りない」などと言うと多くの教師は反発するだろう。しかし、精神的 発育は「家庭環境」や「住環境」「友人関係」「生活サイクル」などなどで児童一人一人 異なるものであり、画一的な「道徳の時間」などで「教育できている(はず)」と思い込 むことは危険なのである。
 1教師に40人前後の「児童・生徒にアンテナを持て」とはなかなか要求できることで
はないが、こと「いじめ」に関してはかなりの確率で「感知」できているものである。
 「いじめは確認できなかった」は「確認したくなかった」だけのことだろう。
 道教委は「いじめ問題対策チーム」を立ち上げた。まだ詳細については具体的な対処法 は煮詰まっていないようであるが、市教育委のようないい加減な調査結果にならないこと だけを期待したい。
 しかし残念ながら、札幌市は「政令指定都市」で道教委の「いじめ問題対策チーム」の 調査対象地域にはならない。私の問い合せに「札幌市立の学校につきましては、札幌市教育 委員会の対応となりますことを申し添えます。」と回答をよこしている。
 札幌市は、道教委の「いじめ問題対策チーム」のような調査組織はないということなの で、市教委に「同趣旨・同レベルの「札幌市教育委員会のいじめに対する対策」を明記した資料 の提供をいただけますよう。」と依頼したが「なしのつぶて」である。市教委には「対策は ない」のである。あとで市教委の「取り組み(公開文書)」を添付するが、その前に道教 委の「いじめ問題対策チーム」の設置要項を見ていただく。
(北海道教育委員会から提供されたpdfを平佐が文字化したもので、ミスがありましたらご容赦ください)
いじめ問題対策チーム設置要項
平成24年9月18日教育長決定
1趣旨
学校においていじめの問題が後を絶たない中、学校や市町村教育委員会がいじめの未然防止、早期発見・早期解消に効果的に対応することができるよう、いじめの原因や背景等について詳細に調査・分析をするとともに、必要な指導・助言、支援を行うため、学校教育局にいじめ問題対策チームを設置する。
設置日
平成24年9月21日
3構成
チーム長学校教育局次長
副 チーム長学校教育局参事(生徒指導・学校安全)
リーダー生徒指導・学校安全グループ主幹
ーム員同幹
同主幹
同主査
同主査
同指導主事
同主任
義務教育課義務教育指導グループ指導主事
高校教育課普通教育指導グループ指導主事
健康・体育課学校保健体育グループ指導主事
特別支援教育課学校教育指導グループ指導主事
道立教育研究所研究研修主事
特別支援教育センター研究員
4??所掌業務
(1)いじめ問題についての指導・助言、支援に関すること。
(2)いじめ問題についての調査の実施、分析に関すること。
3)いじめ問題についての施策の検討、実施に関すること。
(4)いじめ問題についての関係機関との連携に関すること。
(5)いじめ問題についての指導資料、啓発資料の作成に関すること。
5??各教育局における体制
(1)本庁に設置したいじめ問題対策チームと連携しながら、学校や教育委員会に対して行う指導・助言、支援を一層充実させるため、各教育局にいじめ問題対策チームを設置する。
(2)構成は次のとおりとする。
チーム長教育局次長
リーダー教育支援課長
チーム員教育支援課義務教育指導班主査
同高等学校教育指導班主査
同義務教育指導班指導主事(生徒指導担当)
同高等学校教育指導班指導主事(生徒指導担当)
 どのポジションが「専任体制」なのか解らないが、次に掲げる「札幌市教委の対策」と 比較していただきたい。
 実にお粗末であるばかりでなく、ここには「本余話-2-11〜12」の「札幌市議会各政
党・会派への意見書」に記述した「ウソ」があり「刑法第156条(虚偽公文書作成等)」に 抵触する可能性がある。…ヤジ主議員達は「シンネコ」を決め込むらしい。
(札幌市情報公開条例による公開文書を平佐が文字化したもので、ミスがありまたらご容赦ください)
1札幌市のいじめ問題に関する取り組み
1.「いじめ・不登校への取組年間計画書」の提出
 ・校内研修会、対策委員会、児童・生徒・保護者・地域に関する取り組みについて、市立全小中学校が作成。
2.実態調査と学校担当指導主事による学校への指導助言(H18年度〜)
 ・7回目の「いじめに関する意識調査」を実施する(11月)。
3.教師用指導資料の作成(H20.3月)
 ・生徒指導第14集「いじめ問題への対応」を平成20年3月に発行。全教職員に配布。
4.ネットトラブルから子どもを守る取組
 ・専門業者によるパトロールを行い、緊急対応や学校への情報提供を行なう。
 ・札幌市「ケイタイ・ネット」セーフティ推進協議会(KNS)を設置し、情報モラル教育の推進、教職員の指導資料の充実、家庭への啓発活動、児童生徒の実態把握等を行う。
5.子ども向けリーフレットの作成(H19.11月)
 ・子ども向けのリーフレットの全児童生徒へ配布。
6.スクールカウンセラーの派遣(文部科学省+札幌市)
 ・スクールカウンセラー活用事業(全中学校97校、全高等学校8校、全特別支援学校4校、全小
  学校202校への派遣)。
7.いじめ防止連絡協議会の開催
 ・関係機関、関係団体、地域代表、行政関係部等による協議(年間1回)。
8.指導通知による教職員への啓発
 ・年3回発行(夏・冬・学年末)。
9.教員研修
 ・教育センター研修講座(専門研修、新任研修、経験者研修)の充実
 ・生徒指導連絡協議会の充実
10.相談体制の充実
 ・電話相談窓口のHP掲載。
 ・生徒指導相談員を3名体制として、電話相談の時間を20時まで受け付け、興正子ども学園と連
  携して、いじめ電話相談を24時間体制とする。
 ・教育センター相談業務の充実。
11.その他
 ・校長会指導部との連携。
 ・大津市のいじめ案件を受けた動き
  ○教育委員からの要請もあり、平成24年8月1日、2日に開催した「学校経営全体研修会」において、全ての園長、校長、副校長、教頭に対し、『いじめ』防止については、かけがいのない一人一人の子どもの人間としての尊厳と、決して侵されてはならない子どもの権利・基本的人権を守るという視点からの強い取組が求められていること等、札幌市教育委員会の対応方針に基づく取組の徹底について、教育長から直接要請した。
  ○いじめをなくし、子どもの生命を守る取組の徹底について(平成24年8月10日付け 札教
   945号)の通知を学校に送付。
  ○平成24年8月3日(金)の教育委員会会議前に教育委員が「子どものいじめ・自殺防止に関して」協議した。
 これで 札幌市立伏見中学校/前田北中学校/柏丘中学校????いじめ自殺・札幌市教育委員 の場合「PTA組織の解体・余話-2」を終了し本題の「 PTA組織の解体」にもどろうと思 が、札幌市教育委員会、札幌市教委区センター、北海道教育庁および教育局からは「いじ め」に関して20項目以上の質問に回答を得ていないので、新たな回答・情報が得られ次第「余話-3」を公開する考えでいる。(了)

2012年10月17日(水)

 



             *平佐修メールアドレス:hirasa-quit@mbm.nifty.com

PTA組織の解体