札幌市立伏見中学校/前田中学校/柏丘中学校いじめ自殺・札幌市教育委員会の場合
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札幌市立伏見中学校/前田中学校/柏丘中学校
いじめ自殺・札幌市教育委員会の場合
(PTA組織の解体・余話―3−7

■札幌市PTA組織の解体1-序-1【札幌市PTA協議会会長への公開質問状(1)】



(「捜査要望書」続き)


􁴕何かの理由で誰かが「書き換え(デフォルメ)」した可能性を感じますが、「遺族のメッセージ」とする文書に手を加えることなど、常識的に考えられることではありません。それでは、自殺した生徒の保護者は、「マスコミ向けに2つのメッセージを作成」したのでしょうか。
 もしそうだとすると、遺族(保護者)の伏見中学校の生徒に宛てた、いじめがあったことを肯定的に表現した内容のメッセージ「心ない言葉がいかに人を傷つけるかをもう一度考えてほしい(校長が全校集会で代読/新聞記事)」と、マスコミに宛てたとされる2通のメッセージは「かなり違う」印象を受けますので、不自然さを感じながらも「遺族(保護者)は3通のメッセージを書いた」と考えなければなりません。


 ある新聞社に「遺族からのメッセージと判断した根拠」を問い合わせましたが、回答はありません。教育委員会へも「メッセージは手書きであったかワーブロ文書であったか」も含めて数回問い合わせしましたが、「遺族から寄せられたものに相違ありません」の一点張りです。(添付資料:D メールpdf/3枚)
 学校や教育委員会に「感謝するかしないか」は個人の感性の問題ですが、「責任問題」になる可能性がある教育委員会が「感謝されたことを公にする意図」はいったいどのようなものなのでしょう。メッセージ内容を「責任回避と取材回避に利用した可能性」を強く感じます。
 「遺族」にしても、傷心の癒える間もない時期に、その原因が「学校内でのいじめの可能性があるとして調査が行われている(いた)」ことを知りながら、学校や教育委員会に「感謝の気持ち」を持てるほどの気遣いができるものでしょうか。
 また自分の子どもが自殺するまで手を尽くせなかった保護者として、「いじめ」が大きな社会問題となっていることを知りながら、「マスコミの取材自制」にまで意識を働かせることができる冷静さを保てるものでしょうか。


 さらに「本件について学校から報告されることがすべてであり」などという他人任せな発言は、「親の感性」として認めたいと思いません。第一、一般家庭の保護者が「自分の子どもを失う大事件」を指して「本件」という言葉使いをするものでしょうか。
 「遺族と教育委員会の関係」にまで疑問を持たざるを得ません。
 「伏見中学生自殺事件の保護者メッセージ」には他にも「一般的保護者が使うだろうか」との疑問を感ずる言葉遣いが複数ありますが、他校の一保護者が学校や教育委員会に確認できる条件は僅かであることを承知の上で、メッセージそのものが「教育委員会の作文ではないか」との疑念を持たざるを得ません。
 札幌市教育委員会に対する疑念は、私がくり返し行った質問への回答からも数多く持たざるを得ません。
 

 いじめに関わることでいくつか例記しますと、【捜査要望理由】冒頭で記した「いじめ問題への対応(平成20年)」については公開文書に「全教職員に配布(添付資料:E/1枚)」としていますが、複数の現役教師の話しで「全教職員には渡っていない」ことが解っており、それは発行部数と教職員数を照合しても判断できることです。
 ある「いじめ」問題を抱えている小学校の教頭は「必要なページをコピーして研修に使っている(つまり教師個々には渡っていない)」と言っていましたが、後日「私の勘違いでした(全教師に渡っている)」との訂正がありました。
 このことは、教頭レベルでの「いじめ問題への対応」に対する認識度が高くないことを意味するだけでなく、私が提示した教育委員会の公開文書を「斟酌した」、あるいはそのことを教育委員会に報告した後の「教育委員会からの訂正指示」を感じさせるものです。


 この「いじめ問題への対応」は昨年、息子の通う学校で2名の教育指導主事と面談の折提供していただいたものですが、そのときに「ネットアップはしていない(録音データあり)」とのことで、私がネットアップするために教育委員会に承諾を求めると「教育委員会のホームページで公開しているものであるから構わない」との回答を得た経緯があります。


 早くに公開していれば全教師が閲覧(所持)可能で、公開文書にウソの記述をしなくて良かったはずですが、保護者からの指摘で公開し、指摘した保護者には公開した旨を伝えない「小狡い」教育委員会体質も感じます。
(詳しくは、同封「札幌市立伏見中学校/前田北中学校/柏丘中学校􁴕いじめ自殺・札幌市教育委員会の場合􁴕「PTA組織の解体・余話-2」をご参照ください。)


 また毎年11月に行われている「悩みやいじめに関するアンケート調査」にしても、実情を反映していない「教育委員会のありばい調査」であると考えざるを得ません。
 このアンケートは「プライバシーの保護の観点から子どもが自分で書き、封筒に入れて提出」する旨教育委員会指導室から保護者に向けた協力依頼書に記載があります。(添付資料:F/1枚)
􁴕つまり「教育委員会の調査」であると受け取れ、封筒に入れて提出することは「担任教師にも内容が解らないようにして提出する」ことと了解でき、それが「プライバシーの保護」であろうと判断していましたが、「担任は回答内容を見て良い(息子の学校長談)」ことになっているそうです。
 この調査は「教育委員会指導室」が毎年行うもので、協力依頼書には「各学校においては、記入内容についての秘密を厳守いたします。」「この調査結果の全体の概要につきましては、来年3月までに札幌市教育委員会のホームページに掲載する予定です。」との説明があります。
 概要を教育委員会のホームページに掲載するものであり、児童生徒が自分で記入し封筒に入れて提出することから「教育委員会指導室が集計するもの」と受け取っていましたがそうではなく、市内の全学校で担任が記載内容を読み内容について生徒と話しをしているということは、公開される「概要」が「間接的加工の可能性がある」ものになります。


 もし子どもたちが担任についての記述や、複数の学年・学級についての回答をした場合、担任や複数の教師は回答内容について話し合う可能性を感じます。そんなものを「プライバシーの保護」とは言えません。
 担任が集めるまでの「プライバシーの保護」なら、わざわざ封筒を用意しなければ守れないものではなく、また但し書きには「担任教師が内容に目を通します。」との記述が必要と考えます。
 「各学校においては、記入内容についての秘密を厳守いたします。」が担任の閲覧を否定していない記述であるとすると、「担任の閲覧の目的は何であるか」を考えざるを得ず、いくつか思いつく
理由に「弁護士的表現にだまされた印象」を払拭できません。
 おそらく、閲覧の目的は「いじめ件数減らし」でしょう。担任教師の介在した「概要」を教育委員会のホームページに公開して、いったい何の価値があると言うのでしょう。
 しかも、回答書は「記名で提出」としています。伏見・前田北・柏丘中学生自殺の後に各学校が行ったアンケートと同じ方法です。「記名で提出」させることは児童生徒の「率直な回答を妨げる」
ものであり、アンケートそのものが「現況を把握するための調査」ではなく「可能な限り件数を小さくする、統計のための調査」としか受け取れません。
 いったい何のための「統計操作」なのか解りませんが、アンケートに「率直に記入できない気持ち」を持ったところから、教師に対する信頼感は崩れ始めるでしょう。
 札幌市教育委員会は「弁護士教育行政」を実践しながら、「プライバシー保護」の意味を理解していません。 来年からは、息子に「何も書かないで出しなさい」と言うことにしました。


 札幌市教育委員会が「プライバシー保護を軽視している」例をもう一つお伝えします。


 前述「拓北小学校で発生したいじめ裁判(平成17年)」に関わる公開文書に、原告の少年名を黒消ししていないものがあります。(添付資料:G/1枚)
 他の公開文書では、アルファベートと思われる人称まで黒消ししてあるにも関わらず、大きな手書き文字の人名に気づけないお粗末な感性の職員が、おこがましくも保護者に「プライバシー保護」を標榜するのです。
 裁判の原告にはコピーをお送りし報告ましたが、これほど「ずさんな感性の職員」が札幌市の教育行政を仕切っていることに、恐怖に似た嫌悪感を抱かざるを得ません。


 私たち保護者には、自分の子どもは勿論「児童生徒の自殺」などと言う傷ましい現実を受け入れなければならない理由は全く無く、「教育委員会・教師」と「保護者・児童生徒」が対立の構図を作らなければならないとも考えません。
􁴕現状の教育委員会体制は、教師から保護者を遠ざけ「対峙の意識」を持たせるばかりであり、板挟みになる教師の「見て見ぬふりによる児童生徒の信頼感喪失」はいじめの増大のみならず、教師の精神的負担を増大させ、第4第5の自殺生徒を出しかねない危険性を強く感ずるものです。


 昨日も、神奈川県座間市の中学生が電車に飛び込み自殺をした新聞報道を目にしました。校長は「いじめがきっかけ」であることを認めながら、「いじめだけが自殺の原因だったとは言えない。」
と「いじめた生徒をかばうつもりか、自己責任の軽減を意図したようにも受け取れる発言」をしています。ごく当たり前のことですが、「いじめだけでの自殺」などあるはずがありません。それをフォローするのが「生徒指導の意味するところ」と考えますが、教師にも教育委員会にもその感性は欠落しています。


 今後の児童生徒の自殺防止のため、 過去連続3年間の札幌市立中学生自殺に関し、北海道警察による3中学校と札幌市教育委員会への捜査を重ねて要望いたします。
2013年2月25日
札幌市西区西野4条9丁目4-38-201号
011-671-5363􁴕090-5229-6992
hirasa-quit@mbm.nifty.com


 追記:先週末、息子たちが「体罰に関する調査」と題された、教育委員会からの調査票を持ち帰りました。


 この調査票も「学年・クラス/児童名/保護者名」を記入して提出するようになっています。これは体裁の良い「チクリ強要」です。
 この調査票も「校長宛の意見書をつけて無記入で提出」させるつもりです。
 「教育委員会名で調査票の体裁を作れば告げ口にならない」のであれば、私は「全教師に同じ項目内容で調査票を送り付けたい」気持ちです。
 この調査も、思慮の浅い教育委員会の「ありばい調査」です。校長が教師とのコミュニケーションをとれなくなっている証明であり、教師の体罰に気づけない校長に、学校管理はできません。(了)


(続)


             *平佐修メールアドレス:hirasa-quit@mbm.nifty.com

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