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釣り竿読売新聞2004年12月25日夕刊掲載

つり竿ー50

万年 六糸坊

「つり竿ー50」(読売新聞2004年12月25日夕刊掲載)


 ギター愛好者で釣狂の知人が、一昨年自宅でシロザケの孵化に成功した。釣狂も、ここまでくると脱帽しないではいられない。想像のほか苦労なことだったと思うが、間もなく稚魚をどこかの川へ放流しようと思いたった。どこの川がいいと思う……と電話をもらったが、答えることができなかった。結局鮭科学館にアドヴァイスを仰ぎ、いくつかの放流可能な川を教えてもらったそうである。
 川や湖沼への魚の放流は、漁業組合に加え、かなり前から釣愛好会や釣具店などが行っていた。多くの場合は釣目的のヤマベやニジマスだったが、近年では自治体主導や個人的な放流もあり魚種も多様化してきている。
 一釣人としては、思いがけない獲物を手にして楽しいこともある。だが、一時期クローズアップされた余市川や大沼のブラックバスのように、生態系のバランスを著しく損なう魚種もあるので、放流は在来種を考慮の上行って欲しいものである。
 また、他の魚種に悪影響は無いにしても、そこにいるはずの無い魚が釣れてきたり、どう見ても川魚とは思えない魚を見たりすると気分が悪い。
 札幌市街地の川でオショロコマがが釣れたり、イワナ以外いるはずがないと思える川でニジマスが釣れたりするのはあまり心楽しいことではない。また、三つ尾の金魚がよろよろと流れに逆らって泳いでいるのを見ると、人間の傲慢さを感じて腹が立つ。
 飼っていた魚を近所の川へ放つことは、決して放流とは言わない。

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