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釣り竿読売新聞2004年1月15日夕刊掲載

つり竿ー51

万年 六糸坊
 

「つり竿ー51」(読売新聞2005年1月15日夕刊掲載)


 少々解りづらいが、当欄の題字カットは魚にあかんべーをされている図柄である。釣り下手を自嘲したつもりのカットに色付けをしていただいたが、ギターの弦で釣をするというのは単なるジョークでもない。
 ギター弦は、古くはヴァイオリン属と同じガット(羊腸)弦を使っていたが、スチール弦やナイロン弦が開発され、次第にガット弦は使われなくなった。釣糸も綿糸からナイロンに代わるが、太さの違いこそあれギター弦も釣糸も同じような代物である。
 札幌に住む先輩のギター愛好者から、テグス(釣糸)をギターに張ってみたという話しを聞いたことがある。昔はスチール弦しか手に入らず、ひょっとして使えるのでは……と思ったそうである。「張ってはみたけどね、のびてのびてついには切れた」というオチだったが、私が使っている弦はカーボン素材の正真正銘の釣糸である。
 超大物とかトロール用に開発されたものらしいが、ギター弦としてカットして売られている。ナイロン弦入手の容易な現代であるのに、釣糸をギターに張ってみようと思ったきっかけは何だったのだろう。
 さて、一〜二号の道糸で三十センチ半ば以上の魚がヒットすると、びゅんびゅんと糸鳴りがする。魚が奏でるしらべとでも言えば格好良いが、ニジマスなどはライズ(水上にジャンプ)するおまけもついて、ばらしはしないかとドギマギしてしまう。
 昨年は一度も竿を握れなかったが、今年は何回釣りに行けるだろう……。

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