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釣り竿読売新聞2003年5月31日夕刊掲載

つり竿ー11

万年 六糸坊
 

「つり竿ー11」(読売新聞2003年5月31日夕刊掲載)


  六月一日、道南・道央地域では、待ち焦がれていたヤマベ釣りの解禁日である。道東・道北では一ヶ月遅れの七月一日が解禁日になるが、ヤマベ釣り愛好者にとってこの日は特別な日で、仕事を休んでまで川へ向いたくなるものなのである。
 禁漁期間(四〜五月、道東・道北は五〜六月)が定められたのは、ギンケと呼ばれる降海型のヤマベを保護することが目的で、制定前には“ギンケ釣り”がごく一般的だったと師匠から聞いたことがあった。
 “雪代ヤマベ釣り”の頃はまだ寒さがきびしいので、よほど良い天気の日でもなければ行く気になれないが、ギンケの頃には陽気が良くなり、雪代水の出る前やおさまる頃には、釣具店に足しげく通ったり川の様子を見に行ったり、釣り人の心は落ち着かなくなってくるのである。
 私は十年ほど前から六月一杯を山菜採りに専念し、道東・道北の解禁日を“ヤマベ初日”としているので、ギンケを釣り上げたことは数えるほどしかない。ギンケは細身で、小さな鱗が銀色に輝いて美しいが、手で掴むとたちまち鱗が剥がれ哀れな姿になる。
 七月一日を自分の解禁日にしてから、解禁を楽しみに待つ気持ちが大きくなったように思うが、その気持ちに水をさされることも増えている。駐車スペースや川原のゴミが年々増えているのである。ゴミ持ち帰りのキャンペーンがされてはいるが、改善されているとは思えないのである。
 ゴミノ川(北見幌別川支流)の川名は一つだけで充分である。

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