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釣り竿読売新聞2003年6月28日夕刊掲載

 

万年 六糸坊
 

「つり竿ー13」(読売新聞2003年6月28日夕刊掲載)

 


 ヤマベは実に美しい魚である。渓流・清流釣りファンであれば、異口同音の感想であろうと思う。たいてい皆ヤマベを釣りたくて川へ行くのだが、近年ヤマベが釣れなくなったという話しをよく耳にする。
 私もいくつかの川では同様な感想を持つが、それは釣り情報誌などで知名度の高い川でしかない。別に自慢をする訳ではないが、この十七〜八年間に五百七十本(ヶ所)の川を釣り歩いたが、ヤマベの釣れない川はせいぜい五十本もなかった。私の釣りの信条は“釣り場は足でさがせ”なので、あえて川名や流域は記さないが、ヤマベは里の魚と言われ水温や環境さえ適合すれば、田んぼわきの用水路でも釣れる魚である。昨年得た情報では、札幌市内のとある用水路でも釣れたと聞いている。
 それは放流物が用水路に侵入したものだが、いかに放流物が多くなった昨今とは言え用水路とか田んぼわきでは……と、林道のゲートを越えて山奥の川へ入ったところで、ヤマベがいるとはかぎらない。
 私の師匠の時代(二〜三○年前)には、一日に一○○匹・二○○匹と釣るのがヤマベ釣りであったそうだが、今は当時の環境を保った川は皆無で、水質が悪化したり、河川改修やダム工事で一旦鱒の遡上がとだえたりした川では、昔のような釣りができないのは当然だろう。
 数のみを目的にするのではなく、自分のヤマベ釣りという趣味の質を考え、河川環境の保全やダム建設の是非も考えなければならない時代になっている。

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