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釣り竿読売新聞2003年8月23日夕刊掲載

 

万年 六糸坊

「釣りコラムー17」(読売新聞2003年8月23日夕刊掲載)

 


 「魚道」という言葉がある。単に「魚が通る道」という意味もあるが、一般的には「ダムや堰堤に備えられた魚の道」くらいに認識されていると思う。間違いではないが、正確には「繁殖のために遡上する魚のための道」である。なぜ遡上のためなのかと言うと、降海する魚は魚体が小さいので、水深がなくても数メートルの滝も問題なく降下できるが、遡上する魚は魚体が大きく、流れに逆らうためにある程度の水深がなければ遡上できないのである。
 少々堅い話しになる。魚道は、主にアユや鮭鱒の遡上のために設置されている。河川によって異なるが設置基準があり、その一つに「こう配」という尺度がある。「こう配」は、単に土木上の傾斜角を指す場合と、生物発生現象に関わる場合とがある。近年、この北海道においても、河川改修のもとに各地で魚道設置がなされているが、当然後者の意味あいで魚道が設置されているはずである。
 魚道の幅は「アユは二〜四メートル、鮭鱒は三〜五メートル(百科事典)」、魚道の隔壁上を越える流水が「十〜二十センチの水深でなければならない(同)」とされている。だが、私が今年7月、各地の魚道を見て回ったかぎりでは、九○%以上がその基準を満たしていなかった。中には流心を外れて設置されているために水深が一センチほどしかなく、遡上に役立つと思えなないものもあった。
 もうじき鮭鱒の遡上が始まる。魚道が設置されただけで安心していてよいのだろうか。
 

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