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釣り竿読売新聞2003年9月6日夕刊掲載

 

万年 六糸坊

「つり竿ー20」(読売新聞2003年9月6日夕刊掲載)

 


 日高・浦河町を流れる日高幌別川の支流に、オバケ川という名前の支流がある。まだ訪れたことはないが、べつに怪談めいたいわれがあるわけではないだろう。
 川や湖沼・運河などを「内水面」と呼んでいる。川は湖沼や運河と異なり、自然のままであれば水面が海まで続いていると思いがちである。ところが、口無(くちなし)川という呼び方があって、川口が海とつながっていないことはめずらしくない。
 それは、河口近くが水の浸透しやすい川床であり、川水すべてが伏流してしまうためにおこることだが、上・中流部でも同様なことがおこる。そんな川をオバケ川と呼んでいる。
 千歳川にママチ川という支流があって、さらにその支流にイケジリママチ川という川がある。十年ほど前、ロードマップに点線で描かれた川筋を見つけ、どんなところか見に行った。点線の上手から実線で描かれた川筋を下ると、川幅に見合った量の清流が、アカエゾ松とキツリフネの繁みに音をたてて消えていくところに行き着いた。
 不思議な景色だったが、さらに不思議なのは、その上流にイワナが確認できたことである。かつて水面が連続していたことの証明であるかも知れないが、そのような伏流が、もし河川改修工事によって作られたとしたら……。
 新川水系中の川は改修工事で堰堤が取り除かれ、昨年マスが遡上し自然孵化が行われた。だが今、改修工事によってできた伏流ではたびたび水面が途切れ、岩盤上の泥が異臭を放っている。
 

 

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