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釣り竿ー読売新聞2004年5月 15日夕刊掲載

 

万年 六糸坊
 

 


「つり竿ー34」(読売新聞2004年5月15日夕刊掲載)
 川中を歩いたことのある人は知っていると思うが、水を被った石や岩は非常に滑る。それは表面に苔や藻などの地衣類が付着しているからで、水量が少ないからと言って普通の長靴なんかで川中に入るととんでもないことになる。どんなに足腰のしっかりした人でも、ブレークダンスを踊っている風になってしまうのである。
 我々が渓流に入るときには、ウエダーと呼ばれる胴付き長靴を履く。この靴底には厚いフェルトが張ってあって滑るのをある程度防いでいるのだが、目に詰まった汚れを落とさないでいたり、摩耗して薄くなったり硬くなった状態では余り役には立たない。
そのフェルトが開発される以前や、手に入らなかった時代の釣り師はどうしていたのだろう……と思い調べたことがあった。案外簡単に解った。昔の職漁師は地下足袋の上に草鞋を履いていたそうだが、思い出したことがある。
 十数年前、支笏湖畔に山菜採りに行った折、湖に注ぐ川のそばに数足の草鞋が捨てられてあった。そのときは頭に山菜のことしかなく、草鞋を履いて採る山菜って何だろう……くらいにしか思わなかったが、ひょっとして現代でも草鞋履の釣り師がいるのかも知れない。
 どんなものか、趣味で買い置いてあった草鞋を履いて試してみると、これが全く滑らない。しかも柔らかくて、まるで足が岩に張りついている感じなのである。実に快適ではあったが、ウエダーに比べると耐久性には劣り、高価な釣り道具になると感じた。

Pつり竿ー34

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つり竿ー4 つり竿ー14
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