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釣り竿読売新聞2004年8月21日夕刊掲載

つり竿ー41

万年 六糸坊
 

 

「つり竿ー41」(読売新聞2004年8月21日夕刊掲載)


 鹿害のおびただしい地域では、よく河川敷と畑地の境界に柵やネットを見る。柵はデンボクと呼ばれる間欠的に電気が流れるものが少なくないが、有刺鉄線のこともある。どちらも鹿に対してどれだけの効果があるかは知らないが、私にはそれがしばしば釣糸を引っかける木の枝同様に常に視野に入っているらしい。
 そうなれたのはいくつかの失敗があったからだが、ある知人が素手でデンボクに触れビリビリときた話を聞いたすぐのころ、横着をして竿を仕舞わないで土手を上がった折、竿先がしっかりとデンボクに接触していて冷汗をかいたことがあった。幸い通電していなかったらしく感電はしなかったが、実は私はその類いの刺激に弱い。静電気のバチッにも瞬時に身体中が汗ばむほどで、そのときも感電を想像し全身に冷汗が吹き出た。
 有刺鉄線は視認できる高さにニ〜三段に張られていることが多いが、釧路川のある支流域では、ひざ下の高さの笹に隠すように張り巡らされていた。
 私は基本的に川中に立ち込むことはしないが、徒渉の折に浅瀬に回ることが面倒なのと、特長靴では草地を歩くときに靴中に虫類や草くずが入るのが嫌なので真夏でも胴付きを履いている。
 そのときも季節は夏で汗をかきながら歩いていたが、蛇行する川を覗き込みながらポイントを探していたら、笹に隠れた有刺鉄線に足をとられコケてしまった。胴付きが破れたことに気づかず、徒渉しようとしたら道東の川の水温を思い知らされた

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