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釣り竿読売新聞2003年3月29日夕刊掲載

 

万年 六糸坊
 

「つり竿ー7」(読売新聞2003年3月29日夕刊掲載)

 


 アイヌ語で川のことをナイ、又はベツと呼んでいる。それが稚内や静内、紋別や芦別などの地名にもなっているが、空知・由仁町のヤリキレナイ川のように、音が日本語に似ていたりすると、時には雑誌や新聞の記事として紹介されるようにもなる。
 ベツにヤリキレナイ川をやっかむつのりはないが、同じ由仁町に「ヤリキリナイ川」という川があることはあまり知られていない。語源的には「ヤラ・キロロ・ナイ(破れる・力の・川)」と同じだろうと思われるが、川が破れる(洪水)というアイヌご解釈からすると、やはりヤリキレナイ川のほうがウケは良い。
 この「○○ナイ」という川名は、北海道河川一覧(北海道土木協会)をもとに私が作ったデータベースによると、八百十三本検索できる。ナイに無の字を当てると、笑ってしまえる川名が少なくない。決してアイヌ語をちゃかすつもりはないが、自分が渓流釣りを始めたころに思いを馳せて、つい笑ってしまうのである。
 初心のころというのはせっかちなもので、ウエダーに履き替えると一目散に川面を目指すものである。いや、私だけがそうだったのかも知れないが、脱いだ靴をしまうのを忘れ、汗だくになって薄暗くなった河原をよく探し回ったものである。夏場には、ダイエットと言うよりは拷問である。
 クツナイ川(余市川水系古別川支流)はアイヌ語の「クツ(岩層の表れている崖)」を意味するが、私には『靴無い川は何本もあったな……』とおかしくなる。

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